IWATE FOODS

恋し浜ホタテ

CONTACT

PERSON
佐々木淳さん
ADDRESS
岩手県大船渡市三陸町綾里小石浜114-1
E-MAIL
j.koishihama@gmail.com

JUNSASAKI

日本のホタテ漁獲量のほぼ68%は北海道が占め、次に青森が29.5%を占める。
岩手のホタテ漁獲量はなんと0.8 %。大船渡越喜来湾のブランド「恋し浜ホタテ」はその0.8%の中の数字も出せないほどの貴重なホタテ。港から船で10分ほど沖に出ると浮にロープを張ったホタテの養殖場に着く。船の下は水深50ⅿ。海面から約18ⅿ付近にロープを降ろして170枚ほどのホタテを耳吊りして育てる。ホタテの餌となる植物性プランクトンは光に近いところで繁殖するため栄養が豊富なこの位置が良い。ホタテは本来砂地でバクバク動いている生物なのだが、海の底にいるホタテは身も大きくならず、砂を食べるほか、まれに重金属などを食べてしまう恐れもある。
「恋し浜ホタテ」は加工せず活ホタテとして食べてほしい。
味は甘くて味が濃い!

OIGENがお勧めするワケ

「恋し浜ホタテ」も東日本大震災で大打撃を受けました。
佐々木さんはその時船の上にいて、大きな揺れに迷いながらも陸を目指して船を走らせたそうです。その後、高台から自分の船が逆さまになっていくのが見えた。と。
「でもね、その次の日から海に出たくなるんだよね。漁師だからね。」恋し浜のホタテは美味しい。それはなぜなんですか?と佐々木さんに聞くと「甘いらしいよ。俺は他のを食べないけど、皆に言われるね。
ここは内湾で比較的穏やかだから、ホタテはストレスを受けにくいんだよね。さらにホタテたちが波の揺れでストレスを受けないように、浮に使うフロートも水中にいるようにしている。ゆっくりゆっくり手を掛けて行く。ここは山からの栄養も外海からの栄養も供給されて恵まれた海なんだね。だからかなぁ。甘いのは。」OIGENのものづくりは人の手で行います。一つ一つ全品が職人の手を通ります。
佐々木さんのホタテを見ていたら、養殖という言葉ではない「ホタテ作り」と言う言葉がぴったりだと思いました。

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